韓国の国旗
韓国の国旗の模様は東洋哲学の陰陽原理を象徴している。
中央に、「宇宙最高の原理」を意味する「太極」を円で示している。
青と赤は陰陽、さらに火と木、男と女、動と静などを表し、
融合と調和を象徴している。
四隅にある卦の左上は天、右下は地、左下は日(火)、右上は月(水)で、対立と均衡を表現している。
韓国の国歌
韓国の国歌の名称は「愛国歌(エグッカ)」と言い、
これには「国を愛する歌」という意味がある。
しかし、現在広く歌われているこの愛国歌が初めから歌われていたわけではない。
最初の愛国歌の歌詞は、1907年頃に国民の愛国心を育み、
外国による国権略奪の脅威に直面した国家として
独立精神を育てるために使われた。
この歌詞は現在に至るまで何度も変わったという経緯がある。
1935年に新しい歌詞と曲を作った。
この曲はその当時亡命中であった臨時政府により、
その公式愛国歌として採択された。
しかし在外韓国人がこの新しい愛国歌を歌う間、
国民は大韓民国が1945年に解放される前まではずっと
“Auld Lang Syne”の曲を愛国歌として歌ってきた。
1948年大韓民国政府は、公式に大韓民国臨時政府が新しく作った愛国歌を国歌として採択し、
すべての学校や公共機関で歌われるようになった。