極東国際軍事裁判いわゆる東京裁判インド代表判事

ラダ・ビノード・パール博士の言葉

要するに彼ら(欧米諸国)は、日本が侵略戦争を行ったということを
歴史にとどめることによって、
自分らのアジア侵略の正当性を誇示すると同時に、
日本の17年間(昭和3〜20年 東京裁判の審理期間)の一切を
罪悪と烙印することが目的であったにちがいない。
・・・・・私は1928年から1945年までの17年間の歴史を2年7ヶ月かかって調べた。
この中には、おそらく日本人の知らなかった問題もある。
それを私は判決文の中に綴った。
この私の歴史を読めば、
欧米こそ憎むべきアジア侵略の張本人であるということがわかるはずだ。
それなのに、あなた方は自らの子弟に、
「日本は犯罪を犯したのだ」「日本は侵略の暴挙を敢えてしたのだ」と教えている。
満州事変から大東亜戦争にいたる真実の歴史を、
どうか私の判決文を通して充分研究していただきたい。
日本の子弟がゆがめられた罪悪感を背負って、
卑屈、頽廃に流されてゆくのを私は平然と見過ごすわけにはゆかない。
あやまられた彼らの宣伝の欺瞞を払拭せよ。
あやまられた歴史は書き変えられねばならない。
   
(昭和27年11月5日、広島高等裁判所での講演)
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