愛媛新聞社への抗議活動
下記は愛媛新聞10月24日の社説です。
<公開質問状> 平成26年10月30日
愛媛新聞社 代表取締役社長 土居 英雄様
社説担当・論説委員様
拝啓
紅葉の候 貴社におかれましては益々ご清祥の段 心よりお慶び申し上げます。
さて、10月24日付けの愛媛新聞・社説「道徳の教科化 価値観の押し付けの不安拭えず」を拝読し、疑問に思うことがありましたので、質問させていただきます。
@道徳の教科化が何故子供達に特定の価値観を押し付けることになるのですか?
A子供達に「愛国心」を教えることは当たり前のことではないですか?
B何故、「愛国心」教育に断固反対なのですか?
以上の3点について、 お忙しいとは存じますが、二週間以内にご返事を戴きたく、宜しく御願い申し上げます。
(回答返信用切手同封)。 敬具
〒799−3111
伊予市下吾川675
田中直子
<第二回公開質問状> 平成26年11月7日
愛媛新聞社 論説委員室 御中
前略
早速の回答をいただき感謝申し上げます。
再度の質問をいたします。
@「教科化により教科書を決めて、評価をすることに反対」とありますが
では、評価をしないならば教科化に反対はしないということですね。
私の平成25年5月16日付けの投稿を引用されていましたが、私は成績をつける必要はなく他人と点数を競う必要のない教科であっても、教科化には大賛成であり、教科としての道徳は決して価値観の強制になるとは思わない」と書きました。
A教科書を決めることが「多様な価値観に向き合う」ことに反するとのことですが、教科書は検定に通ったものの中から市町村の教育委員会が一つの教科書を採択しています。教科書については色々異議もありますが、採択されるのは一つの教科書です。
教科書は必要です。
副読本も併用してもらいたいと思います。
B「愛国心を押し付けることに反対」とのことですが、愛国心を子供達に持ってもらうためには教えることが必要です。
子供は生まれた時は真っ白状態なのですから、教えなければ分からないことがあります。
道徳もそうで、教える必要があるのです。
アメリカでは授業の前には、胸に手を置き忠誠の誓をすると聞いています。
日本ではここまではしませんが、国旗掲揚・国歌斉唱は旗及び国歌に関する法律として、1999年(平成11年)8月13日に公布・即日施行されました。
愛国心を教えることは押し付けることにはなりません。
では回答を10日以内によろしくお願いいたします。
〒799−3111
伊予市下吾川675